monologue

60代主婦のひとりごと

年金の繰り上げ受給

 

気がついたら、ブログを1週間放置してました(^^;;

年度初めで何かと慌ただしくしておりまして…。

 

*       *       *

 

さて、

 

タイトルにあるように、私、今61歳ですが、来月から年金の繰り上げ受給をすることにしました。

 

最近年金制度の見直しが報じられ、納付を60歳から65歳までにすることが検討されてる…と聞き、なんか、タイムリーな話題に乗っかってるようですが(^^;;

 

実は去年から繰り上げ受給のことは考えてまして。

12月に年金事務所に行って試算してもらいました。

その時、漠然と「61歳になったらすぐ…」(1月から受給)で試算をしてもらい、ついでに区切りのいいところ(笑)で「4月から…」(61歳3ヶ月)も試算してもらいました。

 

で、

数ヶ月の差なので(それでも少し増えるので)、4月から受給を…と決めて、4月中旬に年金事務所に予約の電話をしたら、

「最終日(30日)しか空いてない」

との返事。

「全く急いではいないので…」と5月の空きを聞いたら、

「1日から空いてます」と。

1日の違いでも1ヶ月違うことになる(0.4%分増える)ので、それなら…と、5/1に手続きの予約をしました。

 

*       *       *

 

年金受給を繰り下げることは推奨されてるけれど、繰り上げを伝えると、一様に驚かれます。

特に年金事務所からは、

「本当に繰り上げでいいんですか?」

「生涯減額のままですよ」

とうるさいほど確認されました。

(大きなお世話(¬_¬))

 

*       *       *

 

年金受給については、以前は何も考えずに“65歳になったらもらうもの”(それより前にはもらわないもの)と認識してました。

でも、

60歳になる少し前に年金事務所から届いた大きな封筒に、これまでの納付歴や色々な記録が入っていて、それを見て改めて《年金》のことを考えるようになりました。

 

60歳、還暦という節目には色々思うもので、

「あぁ、私、60年も生きてきたんだ…。私、頑張ったよね。」なんて感傷的になったりもして。

(還暦誕生日の頃、コロナ罹患でメンタルがボロボロだったから、余計感傷的になったのかも(^^;;)

 

その時思ったのは、

《年金は60年生きてきた自分へのご褒美?》

でした。

そう思ったら、すぐにでも頂きたくなりました(笑)。

 

でも、支給額がいくらになるのか?

65歳受給よりあまりにも少なかったら悔しいな…とか、色々考えてるうちに1年経ち(放置し過ぎw)、去年の12月に。

 

そして再び繰り上げ受給を考え、とりあえず試算してもらうことにしたのです。

 

試算してもらった額を見たら驚くほどの減額ではなく、「あれ?」って感じ。

(自分の中での許容範囲)

私は、正社員で働いてたのは、結婚前の7年間だけ。

後は国民年金第3号被保険者という立場。

なので2階建て年金の2階分(自分の厚生年金)は本当に微々たるものでした。

ただ、企業年金基金に少しの間入っていたので、そちらからも少〜し頂けることがわかり嬉しかったです。(本当に少〜しだけど、増えるのは嬉しい)

 

5月になったら(あ、もう来週だ(°▽°))、手続きをして、後は振り込みを待つだけ(^_^)

 

*       *       *

 

年金をいつから受給するか…。

これって本当に迷い悩むところですよね。

迷ってるうちに65歳になり、満額受給になったり。

でも、人生何があるかわからないから、貰えるものは自分が元気なうちからさっさと貰っておきたいし。

私の年齢(生まれ年)だと、厚生年金の特別報酬というのが63歳からじゃないと貰えなくて。

あと2年か…と、そこが一番悩みどころでしたが、やはり最後に着地するのは、

 

《人生、先のことはわからない》

《自分が元気な今、貰っておきたい》

 

という想いでした。

 

確かに65歳でからの受給に比べると、当たり前だけど少ないです。

でも、とりあえず夫が現役で勤めている今は、頂いた年金を貯金に回せばいいや…と思ってます。

後は、自分の楽しみ(お芝居を観に行くとか)のために堂々と使えるので、気が楽になります。

今も、私が観劇などで出かけることに対して、夫は(金銭面も含めて)何も言いませんけどね。

(それはとても有難いですm(._.)m)

 

*       *       *

 

今回の年金制度の改革案では、納付を65歳まで引き上げる案や、パート従業員の厚生年金への加入を検討…などもあるとか。

「第3号被保険者」のことにも触れてたような…。

(あやふやな記憶ですが)

 

この“サラリーマンの奥さん”(扶養範囲内)って、自分が直接働いて得たお金ではない部分(夫のお給料)から年金が納付され、年齢が来れば支給されるわけで。

たまに「ずるい」みたいに言われることもありますね。

確かに、ちょっと申し訳ないかなと思う時もありますが…。

例えば専業主婦だって、家事労働、介護、子育て、地域での役割などなど、頑張ってるんだよ〜!

と、声を大にして言いたくなる時もあります、よ。(⌒-⌒; )

 

年金問題、この先どうなるんでしょうかね(´・_・`)

 

*       *       *

 

あ、そうそう。

試算の時に頂いた資料。

繰り上げ受給の場合の減額率。

ちょうど私の学年から下の世代が0.4%減額。

1学年上までは0.5%の減額。

分かれ目でした(・Д・)

 

その差、たかが0.1%、されど0.1%…ですよね( ˙-˙ )

 

長々と失礼しました。